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2018年12月24日月曜日

兵力の大小は関係ない 勝敗はトップの力量次第!荀彧様が教えてくれた、私が12歳から胸に刻んでいること~|橘花美郁三国志☆


兵力の大小は関係ない 勝敗はトップの力量次第!荀彧様が教えてくれた、私が12歳から胸に刻んでいること~|橘花美郁三国志☆












こんにちは!三国志ライター橘花みいくです!


この記事は、
●映画、アニメ、漫画で基本は押さえた!もっと知識を深めたい、知りたい
●原典読みたいけど漢文の知識ゼロでもだいじょうぶかな 
●日本語でも難しいのはイヤ、空き時間にサクッと読めるライトなやつが読みたい

そんな方におすすめです。
そんなエピソードあったんや~そういう解釈もあるんや~と楽しんでもらえたら幸いです。


橘花美郁について

ファン歴は30年ほど

イラスト投稿や同人活動、三国志関連サイト、自主アニメも作っています。荀彧伝現代語訳のサイトも運営しています。

私が「みいく流解釈」でわかりやすく解説します☆



ディスコグラフィ-みいく-|潁上華電視台DAY1

https://miikutpz.sakura.ne.jp/site/descography-miiku.html

(旧サイトです)


直近の活動はこちらご覧ください
潁上華電視台DAY2  



勝てる気がしなかった官渡の戦い【三国志】
荀彧様が教えてくれた、私が12歳から胸に刻んでいること






三国志前半のハイライト
官渡の戦いはご存知の方も多いですね



国力も地位も兵力も何倍も多い袁紹相手に
若き曹操が挑み、
激戦の末袁紹の一族を滅ぼし天下取りに大きく一歩前進したわけですが



最初は全っ然
勝てる気してなくて出陣を諦めようとしてたのは
ご存知ですか?





天下を狙うのに今袁紹叩かないとダメだと
わかってはいるけど…
全てにおいてこっちが弱すぎる…


その時曹操を支え献策したのが
荀彧様なのですが



「兵力の大小は関係ない
トップの力量次第で勝てる!」



と励まして曹操を大いに感激させました


その前に、
曹操と袁紹を比較し
人材の使い方の上手さ、法の峻厳さ…
あらゆる点で曹操の方が上だからと励ますのですが、


曹ちゃんの方が優しいし、勉強できるし、お弁当食べるの早いし、声でかいしかっこいいからとべた褒めで、
嫌いな袁紹をディスってる様子が浮かんできて微笑ましいw



曹操に頑張ってもらわないと困る!

袁紹の下につくの嫌なんじゃ!

勝ってこいや!という荀彧様の情熱w





最も荀彧様は一時期、袁紹の客分だったことがありますね。実の弟も働いてるし、同郷の友達も
多いし一時は袁紹の世話になるのですが
ブチ切れて離れてますね

(ここはまた記事にしてみたいところですが)


なので曹操に頑張ってもらわないと困る!
絶対勝てるから!勝たしてあげるから!



袁紹の下につくの嫌なんじゃ!
勝ってこいや!という荀彧様の情熱w




話戻しますねw



「兵力の大小は関係ない

トップの力量次第で勝てる!」

つまり自分次第!












「兵力の大小は関係ない
トップの力量次第で勝てる!」



つまり自分次第!





これは12歳の私でも理解できました


たくさん兵隊がいてもやる気がなくて
バラバラに動いたら弱くなるし、
少ない兵隊でも全員気合い入ってて
作戦通り動いたら何倍のパワーにもなりうるということ




で、これをどう理解したかというと
当時は小学生だったので
身の回りのこと、学校のことで当てはめていました


今はこの問題集が解けないけども
トップの力量次第!つまり自分次第!

合唱祭頑張るぞ、皆部活とか塾あって忙しいけどもトップの力量次第!



つまり自分次第!


愛する荀彧様のお言葉なら
すんなり入る入るw



大人になって組織を任される時も
会社の立ち上げ頑張るぞ、初めてのことで大変だけども…(以下同文)


だから
失敗はいろいろしても、負ける気はしてないんです。いつでも荀彧様のお言葉が耳の奥で聞こえるから

感謝を申し上げたいですね





お空に向かって言うぐらいしかできないですけどね





※ここまでお読みいただきありがとうございます

2015年1月10日土曜日

【みいく注】荀彧って結局漢の臣なの?曹操の臣なの?~映画、漫画、アニメで基本は押さえた!もっと知識を深めたい、知りたいときは正史がおすすめ♪|橘花美郁三国志☆



【みいく注】荀彧って結局漢の臣なの?曹操の臣なの?







こんにちは!

三国志ライターの橘花みいくです!


この記事は、
●映画、アニメ、漫画で基本は押さえた!もっと知識を深めたい、知りたい
●原典読みたいけど漢文の知識ゼロでもだいじょうぶかな 
●日本語でも難しいのはイヤ、空き時間にサクッと読めるライトなやつが読みたい

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1年あっという間ですねー😀
世の中はクリスマスイヴということですが
すべての行動原理は荀彧様❤️
暴走がちだが荀彧への愛は本物らしい
アラサーが謳い文句だったんですが。。。いやもうアラフォーの域に達してきていてしまいましたw


さあ、さくさくいきましょうw




よく言われるんですが、


荀彧はっけきょく漢の人なの?魏(曹操)の人なの?

使える基準は自分という人材をうまく使ってくれること

だから袁紹じゃなかった













漢王朝助けるために曹操に協力したんだったら
漢の人じゃん!



献帝をダシに使って曹操のために貢献したから
魏の人じゃん!




私は


そのどちらでもないと思ってます




自分の死後1800年後の日本で
働き方革命があって副業当たり前じゃん!の時代が来るのをとっくにご存知だったのです

さすがの先見の明♪




漢から侍中職、見習い尚書令職として給料をもらい、曹操の方からも幕僚長として給料もらい、
地元・潁川郡の清流派組合から相談役として給料もらい、
「神君」と賞賛されたおじいさんの遺産(潁川まんじゅうの売り上げ、権利収入)もらい、
都で漢詩連盟の顧問として給料もらい、
ファッションリーダーとしてあちこちの雑誌で読モして給料もらい、、、



(そりゃ使い切れずに親戚に配る訳だわ、、)



若干、漢からの給料が多いかも知れないけど。




皇帝のそばで侍中業務してても、曹操への献策は考えてるし
曹操と酒を飲んでいても、古代の礼や作法どうやってのこそうかなあと考えてる



どちらでもないし、どちらでもある。




荀彧は傘下に入るというよりも
共同経営者の感覚で曹操に近づいていたんじゃないか





なんでこんな言い方するかというと

私は荀彧様と他の武将とバックボーンがちょっとちがうんじゃないかと考えているからです


荀彧様の一族は潁川清流派の中でもトップと目される一族。清流派の中での発言力や影響力が強かった。だから同じ清流派でも汝南清流派の孔融にはバチバチ噛み付かれていたんですけどね


荀彧様が曹操の元に行ったのも自分という人材をうまく使ってくれそうだから



傘下に入るというよりも
共同経営者の感覚で曹操に近づいていたんじゃないかと思っています




きっと袁紹の時はここら辺が折り合わず
オメーの部下じゃねえからと立ち去ったんだと思いますw




泣かされて毒飲んで自決してしまおうなんて
ガラじゃないw優等生だけどちょっとハングリーな荀彧という人












私の荀彧様のイメージは優等生だけどちょっと
気性の荒いような、ハングリーな面がありますね



泣かされて毒飲んで自決してしまおうなんて
ガラじゃないw



若い頃から董卓ぶっ飛ばしたり



曹操自体も仕事してくれたら別になんでもいいよってタイプなので、お互い居心地良かったんでしょう


荀彧様は「曹操配下の軍師」とラベリングされてますが、本人は配下とは思ってなかったかもしれない




正史にも曹操も荀彧に対しては臣下としてでなく師匠として接していた」という記述がありますね



…ただ、クレイジーだけどまっすぐな瞳を持った曹操にほれてついてきたくらいなもので




※ここまでお読みいただきありがとうございます

2014年12月28日日曜日

【みいく注】曹操と荀彧の仲は悪くなった?曹操と離れ、荀彧はなんで尚書令なんてしてるの?|橘花美郁三国志☆



【みいく注】曹操と荀彧の仲は悪くなった?曹操と離れ、荀彧はなんで尚書令なんてしてるの?|橘花美郁三国志☆



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三国志ファンのみなさんからよく言われるのが

「荀彧って最初の方はなんかいろいろやってたけどさあ、途中から消えちゃうよね?」

「赤壁の時いたっけ?」

という、荀彧様軽視の発言w




いますよーーーーーーーーーーー!





ただ立ち位置が変わって
曹操の横にいる機会が少なくなったので
なんとなく露出が少ない様なのですが
そこのくだりを今日はお話ししたいと思います



なぜ
立ち上げから一緒の曹操と離れて皇帝のそばで尚書令なんてしてるのか?


 




それは「荀彧を守る」ためです





太祖が宴席で、古参の武将たちに漏らした言葉
「荀君は潁川清流派のうち、政治の世界に生き残れた数少ない名士。名士に生まれた彼には血みどろの戦場には行かせたくない、名士のままでいてほしいのだ。」


 周囲の者は太祖の、荀君への深い思いに感じ入ると同時に嫉妬めいた声も上げました。





荀彧Ⓒ橘花みいく|新レイトハンオルタナティブ

 


太祖は
洛陽北部尉時代からの叩き上げで過酷な

上下関係からのし上がってきたけど、温厚で自由人な荀彧にはそれができないだろうと思っていたからです。



 戦場には向かないけど、文学や古聖人の教えな
ど、自分のしらないジャンルの知識をたくさん持っている荀彧をとても可愛がっていたのです。




 漢の中での太祖の地位が確立するにつれ、
2人の距離ははなれたようにに見えます




曹操と荀彧の仲は悪くなった?離れたようにに見えただけ、実は距離は変わっていない





昔の一軍閥のトップに過ぎなかった頃と違い特別扱いしていると旧貴族や長老たちにそしられる。荀彧が孤立しないように防衛しなくてはいけないから。荀彧もそれをわかっていたから、いっそう公の場面では慎み深くなりました。



そうですね、
これ現代で置き換えてください


最初は曹操の兄弟、親戚が集まってできた
ベンチャー企業に、大手の就職先を蹴ってきた
荀彧が入社してきます



ただのボンボンかと思ったらハングリーでクレイジー⭐︎意外なとこもある荀彧を即気に入って幹部として登用するのですが、会社が大きくなるにつれ関わる人間が爆発的に増えることになります。



皆さんは「銀河英雄伝説」という漫画orアニメをご存じでしょうか。
主人公のラインハルトと盟友キルヒアイスも、最初は二人三脚でやっていくもののだんだん従える人間が増えるにつれ、ふたりの関係の濃さに口を出したり、割り込んできたりするやつが出てくるw  


別行動が多くなり、ある虐殺事件にラインハルトが噛んでいたことから二人の信頼にひびが入る。加えてキルヒアイスだけVIP待遇なのよくないよと「臣下」らしく扱えとオーベルシュタインいらんこといったおかげで、キルヒアイスは公式の場で武器を帯びることができなくなった。(三国志風に言うなら、昇殿する際に剣を帯びれなくなった、かな)


それでもキルヒアイスは自分の命を捨てても、ラインハルトを守るんだよね~




私はいつも曹操と荀彧見てるみたいだなと思っていますw







献帝を迎えた事で、



武力では排除できない

貴族階級の人間や宮中の長老たちも扱っていかないといけないのです




邪険にしたら宮中の儀礼など、曹操があまり噛んでない方の実務が滞ってしまいます。


古株のパートさんに気を使う新米店長さんのような感じですねw





曹操の打算と、荀彧への待遇をよくしてあげたい気持ち




今までは曹操の身内しかいないので
曹操のトップダウンで配下の権限や待遇を決められました

けど今は
なんにしても帝にまずは奏上し、、、となってしまう。



それなら、荀彧を尚書台に送り込もう。



自分とツーカーの人間を献帝のそばに置こうという打算と、
本心から待遇をよくしてあげられるという思い。





侍中尚書令なら皇帝のおそばに仕える以上、品位を保たなくてはいけないので



給料もいいw






荀彧Ⓒ橘花みいく|新レイトハンオルタナティブ



(一説には
侍中守尚書令とも。守には見習いという意味合いがあるそう



イマドキの武将たちは、礼儀云々の役職はなりたがらなくてちょうどポストがあいてるし





名家なので動員しているお手伝いさん達の数が
ハンパない


中には先祖代々、荀家で働いているお手伝いさん
も居るほどなのでその人らの生活もあるから
給料下げられない


そしてこういう仲いいのに別居婚?みたいな
状況になったのでしょう


お互いよく仕事の後に会うらしく、
荀彧の得意な古聖人の話を、曹操は好んで聞いてたという記述がありますね



「他の要職者のように、敷物を重ねて座ることも
なかったし、誰に対してもへりくだった態度で接した」という逸話にもつながりますね。 


 



あと、
荀彧様がグルメだった話もあるんですが
それはまた記事にいたしやす!










【わかりみ】荀彧ってざっくり言うとどんな人?何した人なの?一人の男の決意と熱意の賜物~映画、漫画、アニメで基本は押さえた!もっと知識を深めたい、知りたいときは正史がおすすめ♪|橘花美郁三国志☆

こんにちは!三国志ライター橘花みいくです! この記事は、 ●映画、アニメ、漫画で基本は押さえた!もっと知識を深めたい、知りたい ●原典読みたいけど漢文の知識ゼロでもだいじょうぶかな  ●日本語でも難しいのはイヤ、空き時間にサクッと読めるライトなやつが読みたい そんな方におすすめで...