2020年8月4日火曜日

注釈 太祖と荀彧 ~映画、漫画、アニメで基本は押さえた!もっと知識を深めたい、知りたいときは正史がおすすめ♪|橘花美郁三国志☆



この記事は、

●映画、アニメ、漫画で基本は押さえた!もっと知識を深めたい、知りたい
●原典読みたいけど漢文の知識ゼロでもだいじょうぶかな 
●日本語でも難しいのはイヤ、空き時間にサクッと読めるライトなやつが読みたい

そんな方におすすめです。
そんなエピソードあったんや~そういう解釈もあるんや~と楽しんでもらえたら幸いです。


橘花美郁について

ファン歴は30年ほど

イラスト投稿や同人活動、三国志関連サイト、自主アニメも作っています。荀彧伝現代語訳のサイトも運営しています。

私が「みいく流解釈」でわかりやすく解説します☆



ディスコグラフィ-みいく-|潁上華電視台DAY1

https://miikutpz.sakura.ne.jp/site/descography-miiku.html

(旧サイトです)


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潁上華電視台DAY2  





注釈 太祖と荀彧 



何につけ、太祖は荀彧に甘かった
トップとして中立を保っていたが、荀彧がいやがりそうなことは極力排除した。
荀彧もわかっていたので、自分にも厳しく身内にも厳しくしていた。

 軍部の旧貴族たちからはなぜあいつだけとバッシングも多かった。
後方の安全地帯にいてのんびり飯を食っているやつと思われていたからである。


あまりにも目に見えてきたこともあり、荀彧に侍中守尚書令の任を与えて不満を言うやつとなるべく顔をあわせないようにさせた。当時のメインの尚書令は高齢だったので、実務はほぼ荀彧が取り仕切る形になった。


 荀彧が学んできた古聖人の教えや作法がとても役に立った。
董卓の乱以降、すたれた儀礼が復活したのはちょうどこのころである。